保育園改修事業への想い
「よろこびをうむ事業を創る」
私たちは事業に関わるすべての方のよろこびを目指し、日々邁進しております。その中でも保育園事業は、子どもたちの健やかな成長、保育園で働く保育士さんの負担軽減を、適正な工法・価格でサポートしたいという、強い想いからスタートしました。
現在は若いメンバーが継承する「保育園事業」にかける想いを、ご紹介いたします。
保育改修事業の特徴
保育園改修事業の大きな特徴の一つが、施工時間が限られているということです。園によっては土曜日も保育をおこなっており、保育士さんや職員の方々のご都合もあるため、週末や夜間に工事が可能というわけでもありません。保育園の方針・ご要望に沿って、改修工事の方法を検討します。
「お昼寝の時間や、音がすると困る時間は工事を避ける」「塗料の匂いに気を付ける」など、敏感な子どもたちの感覚を刺激しないよう、また保育を妨げることがないように、工事可能な時間を事前に確認することはもちろん、お部屋の家具やおもちゃなどを移動する必要がある場合は、壁や子どもたちの創作物にぶつけないよう細心の注意を払い、置き方も丁寧にすることを心がけております。
そして保育園の工事を行う中で特に注意しているのが、工事が終わった後の片付けです。ビス一つでも残っていれば、子どもたちがそれを誤って口にしてしまう事故が起きかねません。細かなところまで注意して片付けるよう、協力店ともよく話し合いながら進めております。
協力店との信頼関係
私たちは営業会社ですので、実際の工事は協力店と共に進めます。そのため、上記で述べたような保育園改修工事ならではの注意点を理解し、細かなところまで対応してくださる協力店との関係性を常に大切にしています。
例えば保育園は近隣住民の方も見守ってくださっている場所です。休憩時の振る舞い一つで、園に苦情が入るケースもゼロではありません。工事期間の長さに関わらず、近隣住民の方にも安心して過ごしていただけるよう、事前に協力店との擦り合わせを入念に行います。
ビジネスパートナーとして敬意と感謝の気持ち持ち、共に事業に取り組むこと。私たちの仕事は、そうした信頼関係によって支えられています。
プレジャーの強み
私たちが保育園事業を行う上での強みは、まず「同じ目線に立つこと」にあると考えています。お打ち合わせでは、保育士さんからさまざまなお困りごとをうかがいますが、実現可能かどうかをいきなり判断せず、一度すべてお話しいただくことに重きを置いています。お聞きしたお話しは「保育士さんの目線のままに」協力店に伝えます。私たちが “つなぎ役“となることで、協力店のスタッフの方々の経験や技術に基づいて、困りごとを解決するためのよりよい方法が提案できる場合があるからです。
そして工事のご提案を保育士さんにお話しする際には、「なぜこの方法なのか」ということをご納得いただくために、専門用語は使わず、わかりやすくお伝えすることを心がけています。保育園、協力店、私たちの三者が同じ目線に立ち、認識を共有することで、工事を気持ちよくスムーズに進めることが可能になります。
また「対応の速さ」も私たちの強みの一つです。通常園舎の改修は、園舎を建てたときの建設会社に依頼することが多いと思うのですが、細かい修繕についてはなかなか対応してくれない場合もあります。他の業者に頼むといっても、忙しい保育園の業務の合間に業者を探すのも難しく、そのままになってしまうというお声も。そういった保育園事情の中で、私たちは工事の大小に関わらず、できるだけ早いレスポンスを心がけてきました。施工した保育園の方に「細かい改修工事でもすぐに対応してくれたから」と他園さんをご紹介いただくことも増えています。これは工事に満足していただき、私たちを信頼していただけた証と、大変ありがたく嬉しく思っております。
私たちのよろこび
保育園の改修工事は、子どもたちがより快適に、そして保育士さんや職員の方々がより保育に専念できるような環境づくりをお手伝いする、そんな意味あるものと考えています。「使いやすくなった」「明るい雰囲気になった」「保育士さんからすごく評判がいい」「保護者の方からも喜んでいただけた」そんなお声を聞いたとき。また、保育士さんが諦めていらっしゃるお困りごとに、解決策をご提案・採用いただいたときに、お役に立てたよろこびを感じます。
これからの夢
2022年に大阪にも支店ができました。関西でも保育園・幼稚園の工事を拡大してきたいと考えています。現在プレジャーではマンション事業がメインではありますが、今後は保育園・幼稚園改修事業が大きな事業の柱になるよう、力を尽くしていきます。
新たなよろこびのために。この事業を通して「子どもたちの健やかな成長、保育園で働く保育士さんの負担軽減を、適正な工法・価格でサポートしたい」という当初からの思いをより多く実現すべく、日々取り組んでまいります。
