募金、お見舞い、物産品を購入するなど、様々な支援の仕方があると思います。
しかし、「何かお手伝いができるのでは?」という思いに駆られ、熊本県に向かいました。
約14時間かけて、大分県竹田市にある「南阿蘇支援ボランティア竹田ベースキャンプ」
に到着しました。
キャンプには大勢のボランティアの方々がおり、地元の方は勿論、岡山、名古屋、埼玉、
和歌山、鹿児島など各地から、来ていました。
危険な道路がある為、キャンプから熊本県南阿蘇に入る形を取っています。
南阿蘇は、青々とした外輪山と崩落現場やつぶれた家屋という、不思議な光景でした。
現実味が全然ありませんでした。映画のセットかのように潰れているのです。
壊れた建具や家具、がれき撤去をお手伝いしました。
そこでは、学生達の時間が止まっていました。
朝食のパン、講義のノート、漫画、サークルの写真など、そのままでした。
全力で活動しましたが、完全には終わらず、次の日に持ち越しとなってしまいました。